羽化した順に出品していますので、現在は羽化から長期間経過している♀を出品していますが(産まない♀や寿命など個体差は当然ありますが)産卵に使用できる♀を出品しています。 その実証ですが、私は現在10月頭から産卵セットを6♀始めており、昨年の3月末や4月頭に羽化した3♀(羽化から現在1年7ヵ月経過中)と昨年の5月前半羽化の3♀を使用していますが、6♀すべて産卵を確認できています。3月末や4月頭羽化の♀は12月頃に2回目のセットでも何頭かは使用する予定です。 ♀親のサイズについては、産卵に現在使用しているのは48mm〜44mmで、今期最小の40mmも産卵使用を決めています。大きな♀の卵は確かに大きく感じたりもしますが、私の飼育結果では大きな♀親だから大きな卵だから大きな♂が羽化する傾向はありません。過去の飼育結果で判断するなら大型で羽化する♂と♀親のサイズは無関係にも思えます。大型化に遺伝性が関係しているのであれば、出品している羽化個体は全てBE-KUWAギネス83.2mmの直系個体ですので、小さい♀であっても同じ遺伝子を持っています。
Breeding Biology
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